TOEICの勉強に公式問題集を使う事にしても、どれからやれば良いのか、迷う事があると思います。
律儀な人はVol.1から始めたり。(もちろんそれはそれで構わないんですが。)
なので、私がもう一度初めからやるとした場合の順番を記載します。
公式問題集をやる順番
私がもう一度TOEICの勉強をするならば、
Vol5→Vol3→Vol4→Vol1→Vol2
の順でやります。
※公式問題集一冊には本番と同じ形式のものが2回分(test1とtest2)掲載されています。
一冊で本番2回分の内容です。五冊だと本番10回分です。
主観ですが勉強のしやすさと単語の難易度を考えた場合、私だったら上記の順番だとやり易かっただろうなと感じます。
公式問題集のやり易さや難易度(主観)
あくまでも個人的な感想になりますが、以下がそれぞれの公式問題集のやりやすさや難易度です。
- Vol5
- 直訳多め(大部分)で勉強しやすい
- 書き方(解答の書き方)が解りやすい
- リスニングCDが細かく分かれていて勉強しやすい
- 単語の難易度:普通(主観)
- Vol4
- 意訳多め (最初が意訳だと後々修正が出て来て覚えづらい時があります。)
- 書き方:青文字の答えなどわかりやすい
- リスニングCDが細かく分かれているから勉強しやすい
- 単語の難易度:普通~難
- Vol3
- 直訳多め(大部分)で勉強しやすい
- 書き方(解答の書き方)が解りやすい
- リスニングCDの細かさも問題ない
- 単語の難易度:普通~ちょい難
- Vol1、Vol2
- 意訳は多め
- 書き方が少し勉強しにくく感じた部分もありました。
- リスニングCDは大きく4つに分かれている状態でちょっと繰り返しにくく感じる時もありました。
(Vol2とVol1は現行のテスト形式の物ではないので。) - 単語の難易度:難しめ
一気に買っておくと私は「損したくない」的な事を使えて勉強を継続しやすいです。
が、ほんとにTOEICの勉強を始めたばかりの時は、まだTOEICレベルの英単語が頭に入ってない状態なので、1冊とりあえず終わらせる(分からない単語を調べる作業)のにも時間がかかると思いますし、量考えてやる気しなくなる事もあると思うので、1冊ずつ購入して勉強して行くのも全然アリだと思います。
レベルが合ってないと継続しづらい様なやり方やストレス高いやり方になりやすいので。
という事で、TOEICの公式問題集で勉強するとしても、どの順番で進めていくか迷う事があると思いますが、私がもう一度やるとしたらVol5→Vol3→Vol4→Vol2→Vol1の順でやります。
特にVol5とVol3は書き方や訳し方が勉強しやすいのでおすすめです。
また、現行のテスト形式が、2016年5月29日実施の第210回公開テストから変わるみたいなので、その場合にはその後に出る新しいVolの物で、やり口の模索をした方が良いです。
TOEICでは形式に慣れているかどうか、自分のやり口が固まっているかどうか、でかなりスコアが違って来るので。
ただ、その場合も、TOEICレベルの英単語を覚えるという用途では、書き方や訳し方が分かりやすくて勉強しやすいのでVol5とVol3はおすすめです。
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