TOEIC直前の対策!実際にマーク&単語の総復習&毎日リスニング

TOEICの直前には、「何かやっといた方が良い事あるのかな?」って感じになる事があると思うので、私が効果があったと思う事を以下に記載します。

ここで言う「直前」は本番の1~2週間前です。

直前期には色々やろうとすると全て中途半端になって「何も対策した気がしない」ってのと同じ状態になっちゃう事があるので、やる事は絞った方が良いです。

私の場合は、TOEICの直前には

  1. やり口の確認
  2. 今までの単語の総復習
  3. リスニングCDを聞かない日を作らない

って事をやっていました。

やり口の確認をする

TOEICの直前1週間前位からはやり口の確認をしていました。

TOEICは問題を解く時の「自分のやり口」が固まっているかどうかで結構スコアが変わります。

いわゆる“英語力”が同じだったとしても。

なので、直前にはテスト本番での「自分のやり口」「自分の解き方」を固める事に時間を使うとスコアが変わって来ます。

「やり口」はマークシートをどのタイミングで塗るか、や、選択肢を読むのか、問題文だけ読んで準備しておくのか、リーディングはどの順番で解くのか等のTOEIC本番で自分がやりやすくなる解き方の事です。

実際にマークするのが重要

やり口が固まるまでは、公式問題集のマークシートのコピーを使ってシャーペンで「実際に」マークしながら解いていきます。

時間計って。

リスニングもリーディングもやります。リスニングはCD聞きながら。

私の場合は、リスニングのやり口が固まってからは、リーディングのみになり、リーディングも固まってからは、問題集を眺めながら、やり口を確認するってのも結構やる様にしていました。「実際にマーク」とは別に。

実際にマークする理由は、予想以上にマークに時間がかかるからです。

マークしないで解くなら時間に間に合っても、マークすると足が出るってのはTOEICを受け始めた初期の頃は結構ありました。

もう既に繰り返している問題であっても、マークしながらだと時間が足りなくなる事も普通にありました。

なので、TOEIC直前期の対策として、1~2週間前位からは、実際にマークしながらやり口確認&時間計ってマークしてくってのをやっておくのがおすすめです。

自分のやり口を固めるためと、本番で全然時間足りなかったってならないために。

直前期にやり口の確認をしなかったり、マークも実際にはしなかった時のTOEICテストでは、リスニングはうまく次の問題にいけない、とか、リーディングも1問1問に余計に時間かけちゃったりって事がありました。

覚えた単語の総復習をする

あと、TOEIC直前の対策としては、まだ終わってない部分があったとしても、今まで勉強してきた教材の単語を再度頭に入れ直しておくのもおすすめです。

私の場合は公式問題集ですが、5冊買ったので10回分のテストで、全て終わってない時も、とりあえずまだ覚えていないのは置いといて、直前にもう一回頭に入れればテスト本番でも覚えていられるってレベルになったのを繰り返すようにしました。

「完全に覚えた」「ある程度覚えた」「まだ全然」って覚え方をしていたので。→TOEICの単語の覚え方

スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン・スタディサプリ ENGLISH等々、他の教材で勉強している方もいると思いますが、それらでも同様で、今までやってきた部分をもう一度やって単語を入れ直して下さい。新しい部分を進めるのではなく。

総復習してみると感じるかと思いますが、覚えたと思ってた単語でも結構忘れてる単語は出て来ます。

が、一度覚えて、再度見たら記憶から抜けてるって単語は、再度覚えるのも割りと簡単です。

なので、直前期には、新しく覚え始めて本番に覚えられてるか分からない単語よりも、過去には勉強して消えかかってる(消えちゃった)単語の覚え具合を強化しておく方が点数に繋がるのでおすすめです。

忘れちゃってても過去にある程度覚えた奴の方が覚えやすいので。

覚え方が結構強いと、試験本番でもスムーズにリスニングや問題文の内容が頭に入りますし、「あれっ?」ってなる頻度も少なくなるので、時間短縮に繋がり、スコアアップに繋がります。

で、点数に繋がるとその後の勉強も楽になります。

もちろんこれは、やる英単語すべてが終わってからも復習する事に変わりはないです。(私の場合はテスト10回分の単語量)

また、時間が余ったとしても、本番1週間前くらいになっていたならば、新しくやるよりは再度同じ単語の復習に時間を当てた方が良いです。

新しくやって、覚えてなくても、なまじ微妙に意味を知ってると、本番中に「あれっ?何だっけこれ?」ってなり、答えても不安になる&余計に時間を使う事になっちゃうので。

上述した「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランスタディサプリ ENGLISH 」等、他の教材でも同様に新しく英単語が出ちゃう様な事はあえてやらない方が時間短縮になるかと思います。

リスニングCDを聞かない日を作らない

また、TOEIC直前の対策としては、2週間前ぐらいからは、毎日、どんだけ短くてもリスニングCDは聞く様にしていました。

毎日45分程度CD聞くってのは難しい日もあるので(単語の復習をやった日とかリーディングのやり口確認の日とか。リスニングCDのテスト一回分の時間が約45分です。)、「短くて良いから英語を聞いてる時間は作る」様にしていました。

聞いてたCDは公式問題集のリスニングCDです。

上述した「やり口の確認」で、リスニングCD聞きながらマークする時はわざわざ別にCDを聞く時間は作りません。

時間があまりない日はパート3だけ聞く、とか、パート4だけ聞いて寝る、とかってする事もありました。

移動中とかで、あんま意識して聞いてないけど流してはいる、とかの日もあります。

とりあえず毎日聞いてるってのが効果あったと思います。

で、結構TOEICの勉強が間延びした時期に、「もっと直前に聞けば良いか」って感じになり、TOEIC本番の3日前くらいからにした事が何回かあるのですが、3日前からとかになると途端に「分かりにくくなる部分」が増えてる感じになりました。

本番のリスニングの声が、スムーズに頭に入って来ない感じになります。

ワンテンポ遅れるというか、引っ掛かる所が増えるというか。

なので、2週間程度前からは、毎日リスニングCDは聞いておくのがおすすめです。

結構リスニングの点数が変わるので。

ただ、リスニングは本番が得意な訛りなのか、苦手な訛りが多いのかって部分でも結構変わって来るので、実際にどの程度の差が出るのかは正確には分かりませんが。

TOEIC直前にやる対策のまとめ

という事で、まとめると、TOEIC直前の対策として以下の3つをやったら私はスコアアップに効果がありました。

  1. 「やり口」の確認をする
  2. 今までの単語の総復習をする
  3. リスニングCDを聞かない日を作らない

1~2週間あれば、一日15分~45分でも結構「やり口」は固められますし、単語も結構総復習ができます。

ホントの直前(本番の日)には、

  • 得意なVolのリスニングCD聞き(私の場合はVol5のtest1とVol3のtest1)
  • 携帯に短くメモした「やり口」の確認
  • トイレ&12時以降飲み物飲まない

ってのを意識してました。→TOEICの本番に弱い?スコアをより上げるためテスト前にやる対策

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