TOEICで時間足りないって時のマークシートの塗り方!コツは最初は仮塗りで後にまとめて本塗りする事!

TOEICはマークシートに結構時間を圧迫される事があります。

「マークシートなけりゃ時間間に合うのに」とか「マークシートで忙しくて問題の流れについていけない」とかが出て来ます。

私も結構マークシートが厄介だなって思ってたのですが、塗り方変えてからは、Listeningは結構楽に問題についていける様になり、Readingに関しては、スムーズに問題に取り組める様になりました。

時間が足りない時のマークシートの塗り方としては、最初は仮塗りで、キリの良いタイミングである程度まとめて本塗りするのがコツです。

この塗り方のメリット・デメリット

「最初仮塗り→まとめて本塗り」のメリットは、

  • 次の問題の準備ができるから余裕を持って聞ける(Listening)
  • 途切れないから内容に集中できて解きやすい(L・R両方)
  • マークシートにかける時間の合計が少なくて済むから時間を少しは節約できる

って部分があります。

デメリットは、Readingセクションの最初の時間が少し圧迫されるって部分があります。

Part1、Part2は最初から本塗り

Part1やPart2はリスニングで、そもそも塗る時間あるパートなので、最初から本塗りします。

が、Part3、Part4、Part5、Part6、Part7は、全部最初は「チョン」程度でマークして、どれが答えか分かる様にしておき、キリの良い所や余裕のある時間に本塗りします。

また、仮塗りする時はマークシートのズレには充分注意して下さい。

Part毎のマークのタイミング

以下は、この塗り方でのPart毎のマークシートを塗るタイミングです。

Part3

Part3は、答えが分かっても都度マークはしていきません。その瞬間には。

指3本で選択肢をおさえておき、三問目が終わったら、「チョン」程度で仮塗りをします。
(TOEICは問題用紙にメモはできないので、指3本で分かる様にします。)

で、次の問題の準備をします。

私はPart3は頭の中に最初の設問文が完全に入ってる方が解きやすかったので、その時間にあてます。
(最後に次の問題の最初の設問を読みたいので、二問目の設問→三問目→一問目と読んで、リスニングを待つって感じです。)

前の問題の三問目がリスニングの早い段階で答えが出た時は、次の問題の設問を頭に入れて、それでも時間が余ったらここで本塗りをします。

余らない事もあるので、その時は「チョン」の状態のままずっとリスニングをやっていき、リーディングセクションに入る際に本塗りします。

Part4

Part4もPart3と同様です。

答えが分かったからといって都度マークに目は持っていかず、指3本で答えが分かる様にして、3問目の答えが出たら「チョン」程度でマークして、次に行きます。

で、余裕ができた時にはPart3でまだ本塗りできてない所を本塗りしたり、リーディングセクションに入る時間にまとめて本塗りします。

余裕ができた時と言うのは、「次の問題の準備ができたけど、まだ該当のリスニングが始まらない時」や、「問題文のページ送りの指示で時間ができた時」などです。

余裕ができた時に隙間時間的に本塗りしても、全て本塗りは終わらないので、リスニングの最後の三問目の答えが出た時点で、速攻で本塗りし始めます。

なので、リーディングセクションに入ってからも少しは本塗りしている時間ができます。

ここが上述したデメリットの部分です。

ただでさえ時間足りなくなるReadingの時間を削る事になりますが、それ以上に、時間の余裕ができてListeningのスコアの伸びが出るので、このマークシートの塗り方でやってました。

ただ、そこまで時間を圧迫するわけではないです。

Listeningの出題が終わりReadingのアナウンスに切り替わるまでは、どちらにしろReadingの問題ページは開けない時間なので。

また、Listeningの最後の問題は迷う様な問題でもすぐどれにするか決めてすぐに本塗りのマークをし始めた方が良いです。

Listeningなので、考えても答えが出にくいのと、その1問に固執して時間使っちゃうよりは、Listeningのマークの本塗りにあてて、Readingに取り組める時間を増やす方がスコアの伸びが期待できるので。

なので、Listening最後の問題が始まる前に「この問題が終わったら迷う問題でも速攻で決めて塗り始める!」と意識するのが、Readingの時間を少しでも伸ばすコツです。

Part5

Part5も最初は「チョン」程度です。

何問か「チョン」程度の仮塗りで問題を続けて解いていき、マークシートの行が変わる時等にまとめて本塗りをします。

Part6

Part6は大問単位で本塗りをします。

チョン、チョン、チョン・・・、ってやり、本塗りします。

Part7

Part7はキリが良い所までチョン・チョン・チョンです。

その方が頭に問題文の内容が残った状態で設問に答えていけるので。

私は、Part7は、

最初の設問読む(選択肢は読まない)
→答えが出るまで問題文をバァーっと読んでいく。
→選択肢を上から順に読み、答え出たらそれをマークシートに「チョン」(その下の選択肢は読まない。で、次の問題に行く。)
→次の設問読む
→バァーっと読んだ所までの記憶で解ける問なら選択肢読む
→「チョン」とマークシート(ここでもその問題で下に選択肢があっても読まずに進む)
→繰り返し・・・

って流れで解いてました。

で、続けていき、大問が2個程度終わったら、そのタイミングで本塗りをします。

序盤の問題数が2個の時はもう少し長めに「チョン」のまま続けてキリが良い所で本塗りします。

大問1つずつ本塗りしていかないのは、この方が時間がかからず解けたからです。

英文速く読める状態のまま、どんどん行けるとこまで問題やってく、ってした方が速かったです。細かく区切ると毎回時間喰うので。

という事で、TOEICのマークシートの塗り方で迷う事があるかもしれませんが、最初は仮塗りで進めていき、キリの良い所で本塗りをするのが時間が足りなくなるって時の塗り方のコツです。

また、時間足りなくなる時は、消去法をしない様に意識する事や、選んだ答えの精査をしないのも重要です。

スポンサーリンク

記事タイトルとURLをコピーする

Copyright© エイゴドキ , 2024 All Rights Reserved.