TOEICの単語の覚え方!勉強のし始めと暗記具合の管理が楽だった方法の手順と流れ

TOEICの単語の覚え方

英単語を覚えるには、

  • 取り組み始めが楽かどうか→始めちゃえばある程度は勉強するので勉強時間の確保に役立つ
  • 覚えたかどうかを確認する段階が常にあるかどうか→自分の頭だけで思い出すのを繰り返せないと覚えるのが難しくなるため
  • 覚えた単語とあいまいな単語がすぐ分かるか→「覚えた単語」「自分の勉強具合」の進み具合の確認に役立つ

どうかが重要です。(重要です。というか私的にはかなり重要っていうポイントです。)

勉強し始めが難しいと勉強の絶対時間に影響がありますし、
自分の頭だけで「覚えているか」を確認する段階がないと“なんとなく覚えてる気”な状態で試験を受け続けちゃう事にもなりますし、
どれを覚えていてどれを覚えていないかが分かっていないと勉強時にどこの部分に集中して時間を使えば良いか分からなくなります。

なので、上記の部分は解決できてた、私がTOEICを受験していた時にやっていた単語の覚え方を記載します。

勉強のし始め、繰り返し、暗記具合の管理、の部分が割りと楽にできたっていう方法です。

やった事の概要

この記事は長いので、概要を記載します。

概要は

  1. 分からない単語と意味や訳の部分に線を引く
  2. その単語が入っている「英文→日本語訳→同じ英文」の順で写真を撮る
  3. PCに取り込んで写真を繰り返し見る
  4. 暗記具合毎にフォルダに分けて保存
  5. 同じ事をずっと繰り返す

っていう単語の覚え方です。

この覚え方で使う物

  • TOEICの公式問題集の解答部分
    (問題集側は「やり口」の確認くらいにしか使用しませんでした。TOEICの英単語の教材自体は公式問題集だけでOKです。ただ、分からない単語が出てきた時に解答の脚注を見ても載ってないって事が多い場合は、前の段階として他の教材、英語耳やビジュアル英文解釈上下、TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー、「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランスタディサプリ ENGLISH 」等々、をやり、そのレベルの英単語を覚えるのが良いと思います。脚注に出てこない英単語、いわゆる大学受験程度までの英単語、は大半を網羅しておきたい&毎回自分で調べていると時間かかる&どの意味で覚えれば良いのかの判断にも時間がかかるので。)
  • スマホやデジカメ(写真撮れれば何でもOKです。)
  • パソコン
  • ノートとペン

やる事

以下がやる事です。

  1. PCでフォルダを作る
    「TOEIC単語」等のフォルダを作り、その中に使用する公式問題集のVol(Volume)とtest番号でフォルダを作ります。Vol5t1、Vol5t2、等。更にそのそれぞれの中に「完全に覚えた」「ある程度覚えた」というフォルダを作ります。
  2. 公式問題集の解答に分からない単語や熟語に線を引く。蛍光ペン等で。
    (なぜか青色かオレンジだと覚えやすかったのでおすすめです。「気がする」レベルですが。)
  3. 分からない単語が入ってる一文→日本語訳部分→再度分からない単語が入っている一文(最初と同じ物)、の順で写真を撮る。
  4. パソコンに取り込み、該当のVolのフォルダの中に入れる

ここまでで下ごしらえ的な準備が完了&「分からない単語に線を引く」ので一回、「写真を撮る」で一回の計2回の繰り返しが完了してます。

実際に覚えていく時にやる事の流れ

こっからは実際に覚えていく&分類をしていきます。

フォルダに入れたファイルはどの端末で撮っても大概日付順になっています。
(なっていない場合には、右クリックして並べ替え→日付時刻順にします。)

  1. ノートとペンを用意
  2. ノートの真ん中か上から三分の一くらいの位置に、横に線を引く。
    • 上部分に「完全に覚えた」、下部分に「ある程度」と書きます。
    • 左上に覚えるVolとTest番号を書きます。
    • 続けて、勉強した日付を記載し、その横に勉強を開始した時刻を書きます。
    • 覚えるVolとTestのフォルダを開き、左下に出て来る「何個の項目」の数値をノートにメモります。
  3. 一番最初の画像を開く
  4. キーボードの右矢印で写真を切り換えて単語を覚えていく
    分からない英単語→日本語訳→分からない単語の順に見ていけるので、最初の英単語で「なんだっけ?」→「あぁこれか」→「これはこの意味ね」で覚えていきます。こんぐらい直前に見た日本語訳でも意識してないと「あれ?思い出せない」ってなるので、ラストに再度英単語のみ(その単語が使われている英文のみ)の写真で自分の頭だけで思い出せるか確認します。
  5. 覚えている最中に、左上に出ているファイル名を確認し、ノートの「完全に覚えた」「ある程度」にそのファイル名をメモっていく
    判断は主観です。パッと思い出せたら「完全」とか、ちょい時間かかっても思い出せたのならば「ある程度」とか。覚えていなかった物はそのまま何もメモらずに進んでいきます。1つの単語や熟語、文法などにつき3つのファイルになるので、メモる時は最初の部分だけでOKです。もしくは末尾の数字などをメモって下さい。
  6. そのフォルダが終わったら、終わった時刻をメモって、そのまんまですが、「完全に覚えた」の部分にメモってあるファイルは「完全に覚えた」のフォルダへ。「ある程度覚えた」の物は「ある程度覚えた」のフォルダへ移動させます。

ファイルの移動は、キーボード左下のCtrlを押しながら、移動させたいファイルをクリックしていくと、飛び飛びでも選択できます。

間違えて選択した場合もCtrlを押しながら、もう一度そのファイルを押せば、選択を解除できます。

間違えてCtrlを押さずにどこかをクリックしてしまうと、全ての選択が解除されてしまうので、ある程度やったら移動、ある程度やったら移動とする方がめんどくないです。

移動は、選択終わった後、選択したファイルのどこかの上で右クリック→切り取り→移動させたいフォルダを開く→そのフォルダ内の上で右クリック→貼り付け、で移動できます。

あとは、これを繰り返して「完全に覚えた」「ある程度覚えた」にファイルを持っていく様にするだけです。

優先順位

優先順位としては、日々の勉強では、フォルダ移動できていない物→ある程度→完全、で、テスト間近になったら、完全(1回)→ある程度→移動できていない物です。

「完全」に入っている物はホント、バンバン進むのでファイル数程には時間はかからないです。すぐ終わります。

「ある程度」もそこまで時間かからないです。

それが終わっても時間があるなら「移動できていない物」をやります。TOEIC本番が近い場合は。

何単語残っているか大体分かる

フォルダを開けば、何個の項目があるか左下に出るので、覚えてない単語や熟語がどんくらいあるかすぐ分かります。

例、632個の項目→632-2(完全とある程度のフォルダ分)を÷3(英文→訳→英文)なので、210個あと覚えればOK、等。

この勉強するのにどんくらいかかりそうか分かる

ノートを見ればどんくらいの時間かかりそうかが分かります。ノートにメモってあるので。

かかる時間が分かると勉強しやすい(勉強する覚悟がしやすい)時が多々あります。

最後に復習したのはいつかが分かる

ノートを見れば、いつが最後の復習だったか、Volとtest毎に分かります。

もしくはフォルダ名の末尾にやった日を足していったり。フォルダの上で右クリック→名前の変更でできます。

バックアップは必要

このフォルダはホント大事なので、バックアップは定期的に取る様にして下さい。TOEICの勉強終わるまでは。

また、ローカルに保存する様にして下さい。私的用途に留める義務があるので。

画像で容量が大きいですが(私はTOEIC公式問題集のVol5~Vol1の五冊をやったのですが、全体で11.1GBでした。)、バックアップはたまに取っておかないと勉強が二度手間になります。

ちなみに、公式問題集をどれからやり始めるか迷う場合はVol5かVol3からがおすすめです。

勉強し始めが面倒な時

メモんの面倒な時は、メモんなくて良いです。

また、矢印使って動かしていくのが面倒な時はスライドショーでずっと見てくってのだけでも問題ないです。

スライドショーは、1つ何でも良いので写真ファイルを開き、下に出て来る真ん中の四角をクリック(またはF11を押す)すると始まります。
(Windowsフォトビューアーの場合)

スライドショーの場合はファイル名が出ないので(全画面表示なので)、覚えた単語のファイル名はすぐにはメモれないです。
メモるとしたら、スライド終了→メモ→スライド開始を繰り返す事になるので面倒です。

スライドショーの終了は、右クリック→一番下の「終了」でできます。

また、右クリックで「遅く」「中」「速く」とかもできます。

再生を止めたい時はキーボードのスペースキーで止めれます。再度の再生もスペースキーで行えます。

また、キーボードの矢印キーも機能します。(進む・戻る)

覚えやすかったやり方

画面の文字を指差しながらだと覚えやすかったです。考えれば良い事が限定される感じで。

「声に出しながら見てく。」or「たまに声出す程度で見てく」、も覚えやすかったです。

ずっと声出すのは結構疲れるので、たまに声出すってすると、飽きが来づらく、更に「声出し」なので暗記しやすいです。

まとめ

ホントにお疲れ様でした。

再度まとめると、

  1. 解答で分からない単語と訳に線を引く
  2. 写真撮る。(英単語→訳→英単語で1セット)
  3. 分類しながら繰り返しまくって暗記

という単語の覚え方で勉強しました。

上述した様に、公式問題集だと今はまだ「知らない単語が脚注にも出て来ない事が多い」って場合は、英語耳やビジュアル英文解釈上下、TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー、「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプランスタディサプリ ENGLISH 」等々、他の教材でいわゆるその前の段階の英単語から先にやる方が良いかと思います。

自分で調べて解説に意味書き込んで覚えていく、だと、調べる作業にも時間がかかりますし、どの意味で覚えるかの判断にも時間かかって進みが遅くなる等の面があるので。

という事で、TOEICの単語の覚え方についてでした。

TOEICの勉強では、あとやったのは「リスニングのCDの聞き込み」と「やり口の確認」をやってました。

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