TOEICのリーディングで時間足りない時は選んだ答えを精査しないのがホント重要

TOEICのリーディングで時間足りない時は選んだ答えを精査しないのが重要です。

答えを選んだ後は、その答えで合っているか再度根拠となった部分を本文に戻って探したり、その他の部分で答えの確実性をより強める様な箇所を探したくなりますが、これをやってると時間が足りなくなります。

二重に時間がかかるためです。

なので、リーディングで時間が足りない時は一度選んだ答えの根拠の再確認(精査)はしないと決めるのが重要です。

特にある程度根拠の自信があって選んだ問題ならば。

ある程度って難しいんですが、「そんな感じの事書いてあったな」程度でOKです。

問題なく点取れます。

もちろん、分からない問題は出て来るので、そういう場合には本文に戻って根拠となる箇所を探さないとならない事はありますが、分かってる問題(ある程度レベルで根拠が頭の中に残ってて答えを選べた問題)の答えの精査をする必要はありません。

ちょっとでも迷いがあると、すごくやりたくなるのですが、リーディングで時間が足りないという場合は、根拠を思い出せて一度選べたならば、「精査はしない」と決めて、かなり気になるとしても、確認しに行きたくなったとしても、そのまま次の問題に進むのがホント重要です。

というのも、TOEICでは「選択肢の細かい部分で違う」って事がほとんどないからです。

大枠としてどうか、って事で答えられる問題がほとんどです。

また、「精査しない」のは、Part5もPart6もPart7も共通です。

Part5と6は、そもそも「ある程度」とか、根拠があやふやになる事はあまりないと思いますが(文法系なのでマークしたならば、根拠がアリなのかナシなのかの二択で、中間になる事はほぼないという意味合いです。)、答えを選んだのならば、精査しないのは同じです。

細かい部分が問われている問題はほとんどない

TOEICは選んだ答えが細かい部分で間違いになるという事はほぼありません。

細かい部分というのは、選択肢Aと選択肢Bがかなり似通っているけど、意味合いが一部分違うから、そこの差を本文から読み取れないと点数とれない、みたいな意味です。

TOEICではこういう選択肢の問題はほとんどありません。

AはA、BはB、CはC、DはD、で、どれ?って問題がほとんどです。

なので、ある程度レベルででも根拠が頭の中に浮かんで選んだ答えならば、本文の他の部分を確認してもそれ以外が答えになる可能性はかなり薄いので、それを精査する必要はないです。

「ある程度根拠があって選んだけど、ニュアンスが微妙に違う気がすんだよな」とかも同じです。

これも精査する必要はありません。

めちゃくちゃ確認したくなりますが。

受験の英語の感覚でやると、「ニュアンスが微妙に違う感じがする」と、答えとして間違っていると感じると思いますが、そこでその他の選択肢に答えを求めるとドツボにはまります。

選択肢的に全く違う事がほとんどなので、その他の選択肢が答えな可能性を考えると、「もしかして設問自体の意味を読み間違えてる?」とか、「まだ読んでない本文の部分で全く違う事書かれてる?」ってなり、確認にめちゃめちゃ時間がかかるからです。

で、結果、最初に選んだ答え以上に近い物がないってなる事がほとんどなので(TOEICでは細かい部分で異なる様に選択肢が作られていないので)、「しょうがないから、これか」ってなります。

こうなると、結果論的には、「選ぶ答えは変わらないけど時間たっぷりかけて可能性を上げた」って事になってしまいます。

もちろん、その他の選択肢が間違いって判断しやすくなるので、「最初に選んだ答えが正解な可能性」を上げられるって面はあります。

が、これをやってるとどんどん時間が足りなくなります。

なので、ある程度根拠の自信があって選んだならば、微妙な所で意味合いが違う感じがしても、気になっちゃったとしても、精査しない、のが時間足りない場合には重要です。

で、その細かい所(ニュアンスの違い等)が問われる様な選択肢の作りではないので、それで普通に点がとれます。

一度公式問題集などで試しておくと、精査しなくても問題なく点取れるのか分かりやすくなると思います。

読んだ記憶でパッパッパッでOK

なので、本文を読んで、残ってる記憶で素直に答えるのでホントOKです。

問題なく点取れます。

細かい所が問われている設問はほぼない&選択肢で惑わせる様な問題もほぼないので。

確認しに行っても、「あぁ、合ってた」がほとんどです。

曜日とか日にち、とか明言されているのは別ですが。

答えを出すのに読む必要のない箇所も結構ある

TOEICは答えを出す目的では読む必要ない箇所も結構あります。

なので、設問読む(選択肢は読まない)→問題本文読む→素直にマーク

で、精査しに行くと、「素直な答え」が合っているか精査したいのに、判断に必要な箇所以外を読む時間が二重に増えます。
(問題を解くのに読んだ時と、答えの根拠を更に増やしたいっての時ので2回)

素直に答えたのに、確認したくなったって事は、より細かい部分に関する新たな情報を求めてる感じで読むので、該当箇所じゃない所に「答えをより確実にする情報が書かれてんじゃないか?」ってなりますが、TOEICは細かい部分で選択肢を吟味させるっていう選択肢の作り方じゃないので、これもまた徒労に終わります。

更に、新たな「確信できる情報」がある場合であっても、全く飛んで英文の最後の箇所とかにある事が多かったです。

ない場合の方が多いですが。

ひっくり返る問題はあんまりない(ある事はある)

また、TOEICでは本文のラストの方で、今までの情報がひっくり返って、既にマークした答えが間違いになっちゃうって問題もあんまりなかったです。

ある事はあります。

が、その頻度はかなり少ないです。

満点を狙うならばともかく、900点「代」を狙うのならば、気にする必要はないぐらいの頻度です。

なので、そういう問題が出て来ちゃったとしたら、そこは間違っても良いです。

間違えたとしても数が少ないので。

それよりも、ひっくり返るのを気にして、選んだ答えの精査を毎回する事にしたり、答えを出す目的では読む必要のない部分を最後まで読んだり、ってする事によって、時間が足りなくなり、取り組める大問自体が少なくなる事の方が問題です。

そっちの方が総合的なスコアには影響が大きいので。

という事で、TOEICのリーディングで時間が足りないって時には、選んだ答えは精査しないと決めるのが重要です。

時間が足りなくなる場合は、他にもマークシートの塗り方を気にしたり、「これっ」な答えが出て来たら下の選択肢は読まずに次に進む、のも重要です。

また、解く順番は、いつも時間が足りなくなるので色々試したのですが、私は結局前から順番のPart5→Part6→Part7で解く事に落ち着きました。

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