TOEICのスコアアップを考えている方に、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策ベーシックプランは便利なアプリです。
ただ、スタディサプリTOEICはメリットだけではなく、デメリットも幾つかあります。
申し込み前に自分に合ってるかスタディサプリTOEICのデメリットを確認しておいて下さい。
インターネット環境がないと全く勉強できない
インターネット環境がないと全く勉強できないのは、スタディサプリTOEICのデメリットと言えます。
圏外の環境ではスタディサプリTOEICのアプリ自体が利用できません。
問題も解説も、ネット環境がある状態でパソコンやスマホで見る形になります。
データ通信量(GB)を消費
また、微々たる物ですが、スマホで外で使う場合はスタディサプリTOEICはデータ通信量(GB)を消費します。
講義動画はある程度消費します。
なので、「データの上限が近付いてきちゃったな・・・」ってなる場合もあり得ます。
そういう場合は講義動画に関してはWiFiの時に使うって対処が必要になります。
GB消費を抑えるためにデータをあらかじめダウンロードして勉強したいって場合もあると思いますが、スタディサプリTOEICはオフラインの状態で使うことはできないサービスです。
TOEIC700点~800点を超えた辺りから上達が難しい
スタディサプリTOEICは、基本的に初心者向け・中級者向けの内容になっています。
以下がスタディサプリTOEICで勉強できる内容です。
- リスニングやリーディング、文法で構成されている「パーフェクト講義」
- 時制や仮定法などの文法知識を身に付けられる「パーフェクト講義:英文法編」
- TOEIC頻出の英単語を学習できる「TEPPAN英単語」。目標点数別でカリキュラムが用意されている。
- 実戦形式の問題を解いて本番同様の練習ができる「実践問題集」
スタディサプリTOEICでは上記の4つのコンテンツを中心に学習できます。
が、TOEIC700点~800点を超えた辺りからスタディサプリTOEICだけでは上達が難しくなる可能性があるって部分は意識しておいて下さい。
TOEIC初心者から600点くらいの人にとっては良い教材でも、「TOEIC900点以上!」とハイスコアを目指すのであれば、700点~800点に到達したならば、スタディサプリTOEIC以外の学習も並行して取り組んだ方が良いかと思います。
というより公式問題集の単語を暗記するのをどんどん開始して下さい。
この部分は「スタディサプリ ENGLISH」が自分の目的に合ってるか確認しておくデメリットの一つとしてあります。
自主学習なのでモチベーションを維持しにくい
また、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策ベーシックプランを利用していて、「最初は毎日利用していたけど、だんだん利用頻度が落ちる」という悩みを抱えている方は少なくありません。
スタディサプリTOEICはアプリを使って自主的に学習する形になります。
自主学習なので、やる気やモチベーションの維持も自己解決する必要があります。
ここも自分に合っているか前もって確認しておきたい部分になります。
空いた時間などに“自分で”勉強を進めるのを続けるって状態でのアプリ学習なので、当たり前ですが、自分でアプリ起動・学習開始をして継続して取り組む事になります。
最初の頃は良くても後々(到達したいスコアちょい手前のスコア踊り場等々)に、やる気やモチベーションを維持してずっと継続するにはある程度自分で工夫する必要があります。
なので、通いの学習とか、受け身でもある程度学習が継続できるサービスとかと比べると、モチベーション管理がデメリットな部分としてあります。
一人ではTOEICの学習が続かないって場合はパーソナルコーチプランもある
一人じゃきついって場合は、スタディサプリTOEICにはパーソナルコーチプランってのがあります。
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策には、通常のベーシックプランとパーソナルコーチプランの2種類が用意されているのですが、その内の「パーソナルコーチプラン」です。
パーソナルコーチプランは担当のコーチが学習プランを立ててくれたり毎週課題が届いたりするっていうプランです。
なので、「一人ではTOEICの学習が続かない・・・。やめちゃうと思う・・・。」と悩んでいる方に合致する内容になっています。
パーソナルコーチプランの料金は比較すると高い
ただ、パーソナルコーチプランは、モチベーションを維持しやすい状態で勉強できますが、ベーシックプランと比較すると以下の様に料金が高いっていうデメリットがあります。
- 3ヵ月プログラムは一括68,000円(月々5,667円)
- 6ヵ月プログラムは一括98,000円(月々8,167円)
この値段でパーソナルコーチが付き、更にベーシックプランと同じ事ができます。内容的には上位互換です。
(内容:パーソナルコーチ+ベーシック+日常英会話)
通いの英会話教室でTOEIC対策をする、とかの費用と比べると安いですが、ある程度かかるサービスです。
なので、やる場合には、ある程度覚悟を決めて、この3ヶ月間・半年は結構TOEICに時間を使う、等々の状態にできた場合で、更に「一人だと厳しいかも・・・。」って場合に、「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」が合致って感じになります。
という事で、スタディサプリTOEICのデメリットについてでした。
スタディサプリTOEICは「ネット環境が必要」「700~800点ぐらいからこれのみでは上達が難しくなる」「モチベーションは自分で管理する必要がある」といったデメリットがあります。
モチベーションの部分に関しては、勉強するならどんな方法でやるとしても同様って面はありますが、後々のなかなか狙ってるスコアに届かないって時の「やめちゃう?やめない?」の攻防の時に、基本一人で対処する事になるってのが主なデメリットになります。
アプリ使っての勉強ですが、学習環境的には独学みたいな物なので。
利用を検討している場合には、「スタディサプリ ENGLISH」が自分に合ってるか確認してから申し込む様にして下さい。
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