TOEICで時間足りなくなる時は「消去法しない」と意識してテストを受けるのが重要!

TOEICで時間足りなくなる時は消去法しないと意識してテストを受けるのが重要です。

消去法で選択肢を吟味しないと解けないって問題はほぼないです。

受験の英語やその他の試験に慣れていると、無意識的に消去法でやってしまう事があったり、マークした答えをより確実にしたいという感じでその他の選択肢が間違っているのを確認したくなりますが、これをやってるとどんどん時間がなくなります。

なので、「消去法しない」と意識しながらテストを受けるのが時間足りなくなる時には重要です。

意識してないと確認したくなっちゃうので。

また、消去法しないのはListeningもReadingも共通です。

消去法じゃないととれない問題はほとんどない

TOEICは消去法での選択肢の吟味が必要になる様な選択肢はほとんどないです。

選択肢の吟味というのは、答えを決める時に「選択肢の細かい部分を見て、その違いで答える」という時の選択肢同士の比較の事です。

例えば、センター試験の国語の選択肢みたいに「一部分だけが違う」、とかで作られている問題です。

TOEICの場合は、こういう似通っている選択肢の中から選ぶっていうのはあんまないです。

あんまというか、900点「代」を狙うなら無視して良いレベルです。満点を狙うんじゃなければ。

TOEICの場合は、似通った選択肢の中から1つを選ぶんじゃなく、バラバラの中から1つを選ぶという感じの選択肢の作り方です。

で、英文が、読めている、聞こえている、のならば、答えって思ったのがそのまま答えでOKな選択肢の作り方です。

どんな作り方なのか?

TOEICの選択肢は、何というか、
「パソコン・じゃがいも・ダンス・本」
の中から選ぶという選択肢の作り方です。

これは問題文が読めていれば(聞こえていれば)速攻で答えられます。

それぞれに明らかな違いがあるからです。

「デスクトップパソコン・ノートパソコン・タブレット・スマホ」
の中から1つ選ぶっていう選択肢の作りはTOEICではほぼないって感想です。

なので、消去法で解くと、ただ単に時間とられただけな結果になる事がほとんどです。

なので、時間が足りなくなる時は、TOEICでは消去法はしないのが点数を伸ばすコツです。

消去法をやめると、今まで答えられていた部分ではスコアに差はほとんど生まれないけれども、
時間に余裕ができて取り組める問題自体は増えますし、それぞれの問題に取り組む時の時間にも余裕を持たせられるって面があるからです。

消去法で解く時の利点が出ない

上の例の選択肢で言うならば、消去法で解くと、本文から「パソコンが答えじゃないと断定できる箇所」を探し、じゃがいも・・・、ダンス・・・、本・・・と続けて、間違いと断定出来る箇所が見つかる様に読んでいく事になります

途中で「じゃがいもがほぼほぼ答え」だと分かっても、より確実に点数とるために、その後の選択肢(ダンス、本)が間違いと断定できる箇所を見つける様に本文を読む事になります。

選択肢同士が似通っていない場合(TOEICの場合)は、消去法でやると、この部分で結構無駄な時間ができちゃいます。

逆に、デスクトップパソコン・ノートパソコン・・・の例の選択肢だと、選択肢同士が似通っていて、1つの情報だけだと、質的にかぶっている事があり、答えを絞りきれない事があるので、その他の情報にある「間違いと断定できる箇所」を使って、選択肢を弾いていき、残ったのを答える必要が出て来たりします。=消去法

が、TOEICの選択肢は、パソコン・じゃがいも・・・っていう方の作り方がほとんどなので、消去法は使用しません。

「これ」って選択肢がまんま答え

どうやって答えるかというと、上から順に見ていき「これ」って答えがあったらそれを素直に答えにします。

これで問題なく点数が取れます。

しつこいですが、選択肢的に似通っている問題はほぼないからです。

その答え以外の選択肢が間違っている根拠を探して、その答えをより確実にするのではなく、最初から「これっ」が出て来た時点でそれを答えにして、次の問題に進みます

「これっ」が出て来ない場合のみ本文に戻る

下まで選択肢を読んでも、「これっ」が出て来ない場合のみ、本文に戻ります。仕方ないので。

また、例えば、BとDで迷っているならば、マークシートに仮塗りで「チョンッ」とつける時に、その問題だけマークシートのBとD両方にチョンッとつけておき、次の問題に進みます。

こうしておくのは、テスト時間が間に合わなかった時の、最後の(テスト終了間際の)マークシートの空欄埋めをする時に、2分の1にできててちょっとはスコアアップの可能性が上げられるからです。その2つの中から決めて、片方を消して片方を本塗りします。

テスト全体が制限時間に間に合ったなら、時間が許す限り本文見ながら「どっちなのかの根拠」を探してマークします。

「これ」が出て来たら下の選択肢は読まない

また、上から順に見ていき「これ」な答えが出て来たら、意識して下の選択肢は読まずに次の問題に進みます

「これ」があったのに、他の選択肢も読んでいくと時間なくなるからです。

最初は、ホント他の選択肢を確認したくなるのですが、勇気を持ってスルーして次の問題に行きます。

上述した様に、選択肢の作り方的に、確認してもそのほとんどが徒労に終わるためです。(=「これ」な答えがそのまま答えな事が大半)

「ただ試験時間を消費した」になるからです。

という事で、TOEICで時間足りなくなるって時は、テスト中「消去法しない!」と意識して問題に取り組むのが重要です。

また、時間足りなくなるって時は、選んだ選択肢自体の精査をしないのも重要です。

また、リーディングパートで時間が全然間に合わない場合は、解く順番の模索をしてみるのも役立つと思います。

私は結局、前から順番のPart5→Part6→Part7で解く事に落ち着きましたが。

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